こんにちは。SOです。
この数年はアベノミクスのおかげか、
『日本の景気が緩やかに上向いているニュース』
が、ずっと流れ続けています。
それ以前は、長らく景気の停滞が叫ばれていた日本ですから、この前向きなニュースは喜ばしい限り。
では景気が上向いたことにより、サラリーマンにはどんな影響があったのでしょうか?
とくに一般企業に勤めるサラリーマンが貰っている給料が、いくらになっているのか気になりますよね。
そこで今回は、サラリーマンの平均年収や年齢別の給料についてお話していきましょう。
目次
サラリーマンの平均年収をチェック!
現時点で国税庁から発表されている平均年収は、平成27年度まで。
そこから見えてきたサラリーマンの平均年収をまとめてみると、、、
直近3年の男女別の平均年収
(抜粋し端数を丸めて読みやすくしています)
年 | 男女 | 平均年収(万円) |
---|---|---|
2013年 | 男性 | 525 |
女性 | 355 | |
2014年 | 男性 | 530 |
女性 | 360 | |
2015年 | 男性 | 540 |
女性 | 370 |
平成27年・企業の業種別の平均年収
(抜粋し端数を丸めて読みやすくしています)
業種区分 | 平均年収(万円) |
---|---|
建設 | 470 |
製造 | 490 |
卸売、小売 | 360 |
宿泊、飲食サービス | 235 |
金融、保険 | 640 |
不動産、物品賃貸 | 425 |
電気、ガス、熱供給・水道 | 715 |
運輸、郵便 | 415 |
情報通信 | 575 |
医療、福祉 | 390 |
ということがわかりました。(非正規雇用は除外しています)
女性は、『サラリーマン』という括りではありませんが、一応載せておきます。
いずれにしても、この3年間で平均年収が10万円以上も年収が上がっています。
依然として男女で、大きな差がありますが、男性よりも女性の方が、躍進していることは間違いありません。
そして過去(平成24年以前)を見てみると、前年からの伸び率がマイナスとなっていることが多かったです。
逆に平成25年から平成27年までは見事に前年からの伸び率がプラスとなり続けています。
このように平均年収が上がり続けているわけですから、多くのサラリーマンの給料が上がったことは間違いないでしょう。
また、『企業の業種別の平均年収』の表で赤背景色とした『電気、ガス、熱供給・水道』が、実は凄い伸び率となっています。
前年からの伸び率が9.2%!
元々の平均年収の高さもありますが、たったの1年で50万円以上は平均年収がアップしたことになります。
月収にすると、いきなり4万円以上も給料が増えたような状態になるわけで、まさに激変です。
ただ、この『企業の業種別の表』に関しては、アルバイトやパートなどの非正規雇用も含まれています。
なので、アルバイトやパート従業員の多い『宿泊、飲食サービス』の業種が極端に平均年収が低いのは、その影響かと思われます。
年齢別の会社員の給料をチェック!
続いて、年齢別の会社員の給料をチェックしてみましょう。
こちらも国税庁の民間給与実態統計調査結果(最新版である平成27年より)から、データを抜粋して表にして、わかりやすくまとめてみました。
年齢層 | 男女 | 平均年収(万円) | 平均月収(万円) |
---|---|---|---|
19以下 | 男性 | 160 | 13.3 |
女性 | 105 | 8.7 | |
20代 | 男性 | 325 | 27.0 |
女性 | 270 | 22.5 | |
30代 | 男性 | 480 | 40.0 |
女性 | 305 | 25.4 | |
40代 | 男性 | 595 | 49.5 |
女性 | 295 | 24.5 | |
50代 | 男性 | 660 | 55.0 |
女性 | 285 | 23.7 | |
60代 | 男性 | 430 | 35.8 |
女性 | 205 | 17.0 |
このうち、『平均月収(給料)』は、『平均年収』を12ヶ月で割って算出した数値です。
この『平均月収(給料)』には、いわゆるボーナス(賞与)も含まれているので、本当の意味での平均月収(給料)とするには、さらに差し引く必要があります。
さらに言えば、この『平均年収』『平均月収(給料)』の金額は、手取りではありません。
ここから、さらに所得税や住民税、健康保険料や厚生年金保険料などが差し引かれて、サラリーマンの手元にお金がきます。
このように会社員だと、会社によって勝手に差し引かれて、手取り月収(給料)となっているのです。
これが本当に笑えないほど、ガンガン差し引かれています。
例えば、35万の給料だとしても、5万~6万くらいは差し引かれて、手取り30万くらいになると思ってください。
しかも税金や保険料の料率は、給料の金額が大きければ大きいほど高い料率が課せられますので、会社員として大きく稼いでいると本当に悲しくなる現実です。
この表で着目するべきところは、赤色としている箇所。
会社員が人生で最大月収(給料)となるのが、50代前半
ということです。
たくさんのお金を得られる機会が訪れるのは、体力も落ちた老人に近い世代、要するに人生における後半戦を過ぎてからです。
一番遊びたいざかりで、体力もある20代~30代の会社員には多くのお金は望めないようになっています。
僕の個人的な感覚としては、月収(給料)で
手取り30万円はないと、将来に向けた貯金をしつつ、余暇には旅行など多少の贅沢ができる生活は送れません。
それができるようになるのは、上の表から読み取ると、早くても30代を過ぎてからです。
なので、少なくても20代では、お金がないので節約などで我慢をしつつ暮らさないといけないわけですね。
上の表の女性についてですが、表にはアルバイトやパートなどの非正規雇用も含まれています。
これにより、パートとして働いている主婦層が多くなり、女性の『平均年収』『平均月収(給料)』が著しく低い金額となっています。
とはいえ、正規雇用でも男性よりも女性の方が給料が低いことは、いまだ暗黙の了解。
(管理職の男女の割合を見れば一目瞭然です)
突き放した言い方で申し訳ないのですが、現状が続く限り、独身女性は男性よりも厳しい状況としか言いようがありません。
ただ、後述する副業で、新たなお金を生み出せば、厳しい状況から脱出することも可能です。
生涯サラリーマンとしての給料だけで満足できる?
さて、ここまで示したデータをみれば、自身が世の中の平均年収や平均月収(給料)よりも多く稼いでいるのか、稼いでいないのか、よくわかると思います。
この平均よりも稼いでいるのであれば、まぁ良いでしょう。
経済的には、平均以上の豊かな生活は得られることになりますから、無茶なことをしなければ貧困に陥る可能性は少ないとみることができます。
しかし、平均よりも稼いでいないのであれば、自身の将来のことを少し考えた方がよいでしょう。
はたして、これから先の人生に明るい未来があるのか?
このままの仕事を生涯やり遂げていくことが間違いでないのか?
今よりも、もっとお金がある未来はどうなのか?
現代社会の多くの企業は、すでに終身雇用制度は失われています。
いつ会社員・サラリーマンをクビになってもおかしくありません。
そもそも勤めている企業が倒産する可能性も大いにあります。
とくに中小企業の場合、30年後にも会社が残っている可能性は、
0.02%
という驚異的な低さです。
仮に1000社の中小企業で30年後にも生き残るのは、ほぼゼロなのです。
これが10年後だとしても、10分の1以下の企業しか生き残れないのが実状です。
さらにいえば、大企業に勤めるサラリーマンであっても安心はできません。
最近では、
- 身売りの大手家電メーカーのシャープ
- リストラ計画が持ち上がっている東芝
- 大規模リコール問題を引き起こしてしまったタカタ
などなど。
もはや虫の息といえるような大企業も調べてみれば、たくさん出てきます。
これは、
勤めている会社がなにかしらの理由でなくなる、もしくはリストラの憂き目に遭うことは必然
と考えるべきです。
にもかかわらず、得られる給料が平均以下という状況であれば、少なくても経済的に明るい未来は描けません。
まだ若い20代~30代であれば、より良い新たな企業に就職・転職することも可能でしょう。
しかし40代~50代になってから気が付いても手遅れなことも多く、人生が詰む可能性すらあります。
そうならないためにも、ぜひ一度は将来を考えてみることをおすすめします。
もしくは、僕のようにサラリーマンとしての給料だけでなく、
副業でお金を稼ぐ手段
も有効です。
本業に合わせて副業で稼ぐことで、お金だけでなく将来を見据えた安心感も得られます。
僕は副業でブログ運営をして、月に数十万円のお金を安定的に得ています。
すでに数年にわたって稼ぎ続けていて、金額的にはブログが本業といっても差し支えないかもしれません。
今後、十分にお金が貯まってしまえば、時間的な縛りが強い会社は早期にリタイア(退職)しても良いとすら考えています。
ある意味で、人生ゲームでアガリを迎えるようなもので、その後は自分の好きなことをして生きていきたいですね。
まぁそこまでいかなくても、仮に副業で月収10万円を安定的に稼げれば、生活の質は大きく変えられます。
月収10万円、年収にして120万円ものお金が、いまのサラリーマンとしての年収にプラスされるわけですから、変わらないわけがありません。
ちなみにブログで月収10万円は、正しいやり方で運営すれば、誰でも到達可能なレベルです。
到達するまでの期間に個人差はありますが、平均して3ヶ月程度と言われていますね。
僕は、そんな副業で稼ぐブログがあるからこそ、
好きなものを食べ、
好きな服を買い、
好きところに旅行に行き、
家族に不自由ない暮らし
を提供できています。
もちろん、サラリーマンとしても稼いでいますので、副業と合わせれば将来に向けてのお金もガンガン貯まっていくわけです。
このように、会社に頼らない収入源があることによって、人生の選択肢が広がることは間違いありません。
もし、僕と同じように副業で稼ぎたいのであれば、ブログでの稼ぎ方の詳細をメルマガでお話していきますので、登録しておいてください。
ブログで稼ぐには、資格がなくても、大きな資金がなくても大丈夫です。
必要なのは、『やってみる!』と決断し、その気持ちを継続させる心の力だけです。
ぜひ一度くらいは、副業でのブログ運営に挑戦してみることをおすすめします!
まとめ
サラリーマンの平均年収、平均月収(給料)をみていくと、世の中のサラリーマンのお財布事情が見えてきますね。
個人差はありますが、若いといえる20代~30代でも少しなら遊ぶお金もあるくらいの給料をもらっていることがわかりました。
ただ、サラリーマンとして給料を上げていくには、年齢を重ねることが必須といえるでしょう。
昨今は多くの企業で
『年功序列は古く、これからの時代は個人の能力を重視する』
と言われていますが、実状はあまり変わっていないように見えます。
まだまだ自分の能力や仕事ぶり云々で、サラリーマンとしての年収や給料が決まるわけではないのです。
いくら能力があっても、会社の中でサラリーマンとして生きている限りは、その能力や仕事ぶりが100%給料には反映されません。
なので、僕のようにサラリーマンでありながら、自分の持つ能力をフルに活かして副業で多くを稼ぐことも一つの生き方ではないでしょうか。
サラリーマンでありながら、副業で稼ぎたい人は、ぜひ僕のメルマガをチェックしてみてください!
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